2017年11月14日

年内イベント無事終了!ありがとうございました&蛇足なコト消費の話

こんばんわ! かわりもん屋店長でございます。
11月に入ってから、ぐっと寒くなってきましたね。
どちら様もお風邪など召されてませんでしょうか。
冬本番を迎える前に、体調を整えて冬支度を始める時期かなぁと思いつつ、怒涛の秋のイベントラッシュを終えて、一息ついてしまい、腰があがらない・・・。
とにもかくにも、昨年体調不良で、うんうん唸っていた覚えしかない「手づくり市場 in北九州」も無事乗り越え!天気も晴れたし!嵐を呼ぶ女疑惑も晴れたし!(多分)、体調も悪くないので、万々歳でした。
関係各位の皆様、お越しいただいたお客さま方、そして後半ずっと運転してくれた炎也窯さん(助かりました!)、隣接していた出店者の皆様方も、本当にありがとうございました。
ことしも良いイベントに参加できたなぁと安堵しております。

ともあれ、イベントの記録とあわせて1年の活動記録を眺めて見ましたら、年々体験もののあるイベントが人を呼ぶんだなぁと、つくづく感じさせられました。
花畑園芸公園では炎也窯さんの体験教室の横で販売してたんですが、寒いのに子どもが真剣に土をいじってましたし、ご両親が見守るんじゃなく、御自分たちも参加されてたり、年配者の方が新たな趣味を探して体験に来られてたり。
北九州でも園芸公園でも、どちらでもそうなんですが、サンドブラストしてましたORやってますOR教室されてますか?は結構な頻度でお聞きします。
今回、ギャラリー以外でのフュージング作品は出さなかったので、フュージングやキルンの教室を尋ねられることはありませんでしたが、消費の仕方の変わりようが年々顕著です。
SNS投稿の為に体験教室をはしごする方々がおられると、噂では聞いていましたが、インスタ関係なく、体験してみたい、趣味を持ってみたい、自分も何かに夢中になってみたい・・・そんな方が増えたのかなぁと思います。
何かに夢中になっていなかった事があまりないので、夢中になること自体のハードルが高いなんて、考えたこともなかったのですが、「自分もこれを趣味にしてもいいんだろうか?」とかドキドキされている方もおられるんだ!と知って、今までの自分の趣味遍歴とその没入ぶりを思わず暴露してしまって・・・いやもう、さすがにこれ以上大金投入はできませんケレドモ(^_^;)
サンドブラストもキルンも、道具がないとできないので、自宅でこっそり楽しむ趣味にするのは難しいものです。
私も、なにか体験教室をできるように考える時期がきたんだろうなぁと思いますが、一度体験用のキットを購入して、ためしに何度か少人数の体験をやってみましたが、トホホなことに、キット自体が壊れちゃったので・・・別な方法を考えなくてはね、です。

とはいえ、今年のイベント予定は終了しました。
来年の参加予定イベントまでに、なにか思いつきましたら、ぜひご案内させていただきたいと思います。
ここからは蛇足なコト消費の話です。
手づくり市場 in北九州に参加した際に、つくづく実感したんですが、北九州では大きな手づくり作家の集まるイベント等が年に数回だそうで、大変盛況になっているそうです。
そのせいなのかも知れませんが、作り手とお客様の間が、他の会場とはちょっと違うように感じます。
正直、経費的にはどこのイベントも売上はあがりません。
定価で売りたいのですが、卸値で売っているものだと思われている方々がまだまだ多いし、お世辞にも私は個性的なものを作れているわけではないので、これは買わなくては!というアピール力が不足しているので、仕方ありません。
それでもまた次参加しなくちゃな、と思わせるのは、来てくださるお客様が、作家に会いに来ているのがわかるからです。
実際、北九州のイベント会場で、昨年私のつくった皿を購入してくださった方が、わざわざ会場内を探して来てくださって、元気に作ってらっしゃったから良かったわと声をかけてくださいました。
また、たぶん重度な身障者の方が、介護の方にお世話になりながらも一生懸命商品を見てくれて、震える手でお猪口を示して下さって、いそいで包んでお渡ししたら、もうそれはそれは笑顔で返してくださいました。
年配者の方は購入は控えらえている事が多いのですが、ガラス好きなのよ、と眺めているだけでごめんね、でもまた来年も眺めさせてねと言って下さいました。
若い娘さんとお母様の二人で来られた方は、最初に来られて迷われた後、会場一周してからまた来ますね、と言われて結局その日は来られなかったのですが、次の日娘さんがお友達と来られて、「きのう母が忘れた!と言っていたので来ました」とのこと。2日間来られる方も少ないですし、若いお譲さんが私の作ったものを熱心に見てくださるのも珍しいし、いろいろ話してくれる事も滅多にないので、とてもとても嬉しかったです。
来られたお客様方が、楽しんでいらっしゃる様子が、私を楽しくしてくれました。

ふと、野菜売り場に、生産者の写真や産地、農場の名前を掲示するようになった事を連想しました。
例えば、店で売るものを探すのに、作り手とその作品を見たいと考えているバイヤーが増えてきている。
コピー機の会社が、途上国の機械学習用教材として自社の機械と教材をセットで販売活動をして成果を上げている。
百貨店では、モノを売る場所ではなくて、文化情報発信場としての空間として内容を変えつつある。
野菜の生産者が産地直送で販売する道の駅が売れ行きを伸ばしている・・・。
買う事で誰かとコミュニケーションをとり、誰かの為になることをする「コト」に消費する。「コト消費社会」と言われているそうです。
外国人観光客の消費の質が、「モノ」から「コト」に変化したというニュースもありましたね。
日本と言う文化を体験する事ができる消費へと変わっているそうです。
消費者である北九州のお客様方が、わざわざ作り手まで会いに来て話しかけてから購入して行かれるのは、コミュニケーションや作り手自身や作られた背景を知ることが主な目的なのかも知れない。購入された商品は、日常使いもするけれども、手づくり市場での楽しさを思い出す記念の「モノ」としての役割もあるのかも知れない・・・なんて考えると、北九州でお会いしたお客様方は、すばらしい「コト消費」者なのかも知れないなぁとか、ますますまた来年も、と考えてしまいます。
できれば来年こそは、モチベーションといっしょに売上も上げたいです(笑)。

「コト消費」参考記事→「モノではなくコト消費の時代へ」
モノよりコト」で海外へ攻める日本企業 他
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posted by かわりもん屋 at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会・イベント
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