2017年09月12日

再生ガラス こんなこともあるんだね

こんにちは
先日から、結構マジメに投稿しているかわりもん屋です。
本日もキルンワーク、電気炉のお話し。
最初の窯入れからこっち、焼いているのは琉球ガラスです。
破片を詰め合わせされているものを預かったので、全部アクセサリパーツにできるように電気炉で丸く形を整えようとしていました。
前にも一度やったことがあるので、今回も気軽に一気に焼いちゃえ!と思っていたんですが。
最初に電気炉で焼いた後の写真はこちら↓


破片によって焼き加減に差が出て、明るめの破片はすべて丸くなっていたんですが、寒色系や緑といった破片が全然変化なし。
すわ、電気炉の故障かと思い、自分用のフュージング用ガラスで試してみたところ。

こんな感じで問題なし。
さては温度のせいかと、少し高めに設定して、再度チャレンジしたものの。

よく見ると、破片の端々は丸くなっているのですが、形が変わるほどじゃありません。
本当だったら、フュージング用ガラスのように丸くしたかったんですが・・・。

ふと、思い出したのが、日経サイエンスに掲載されていた、若冲の青を再現という記事です。
若冲の青について 
ガラスに色をつけるには、様々な素材が使われます。銅はよく聞きますし、そこのところは染料とよく似てるなと思います。
独自色を出すには、様々な素材で試してみる必要があるわけで、例えばそれはかなりな高温で燃焼しなければならないかもしれません。吹き硝子ならあり得る・・・。
再生ガラスを利用するのには、結構地道な研究が必要です。
こんなことも、あるんですヨね。
posted by かわりもん屋 at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | キルンワーク

2017年09月11日

夏の終わりなので、キルンワークに精出してみました。

すずしくなってきましたね!
九州はずっと暑かったので、実感がなかったのですが、関東から北方面は冷夏だったそうですね。
今さらですが、世間からずれまくっているかわりもん屋です。

涼しくなってきたので、懸念だった電気炉のチェック中です。
午前中にガラス教室「ひとつぶの空」(www.hitotsubu-sora.com)で習ったノートやら、キルンワークの本やら、電気炉の取扱説明書を並べてプログラムを設定し、電気炉のコンピュータに入力。
午後からは入力したプログラムが実際に動くかどうかを、つきっきりで1日かけてチェックです。


陶芸体験でも、フュージング体験でも、電気炉を実際に操作するところまで教えてはくれません。
なぜなら、電気炉は大型小型、環境によっても設定が微妙に変わり、大変時間がかかるからです。
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posted by かわりもん屋 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | キルンワーク

2017年09月02日

秋の窯開きしてみました

月がかわったせいというものでもありませんが、
朝夕過ごしやすい気候に、あっという間になってしまいました。
部屋の温度も日中どうにか25度ぐらいにはなるようになってきたので
いそいそと我が工房も窯開きです(笑)

といっても、電気炉なんですが(笑)
私がつくったガラス玉をアクセサリに仕上げてくれる、ワイヤーアクセサリ作家の東雲さん(公式ブログツイッター)から頼まれていた、琉球ガラスの破片を、アクセサリパーツにするための焼きから再開しました。



今朝、一度焼いたものを取り出してみましたが、どうにも焼き上がりがうまくいきません。
かろうじて、燃焼が早かった赤いガラスだけが丸くなってくれました。

窯が冷えるのを待って、再チャレンジです。
ご近所の陶芸家、炎也窯さん(公式HP)にお尋ねしましたら、焼き物の窯の造りは頑丈で、外気の温度に左右されにくいようになっているのだとか。
私の窯は家屋の中で、室内電源を使用しているので、特に何もしていなかったのですが、反省。
壁や天井が熱でやられたりしないように、耐熱ボードやコンクリートブロックで周辺を固めた方が、外気と遮断されて窯の温度も外気に影響を受けにくいようです。
温度はともかくとして、湿度が夏は高いので、ことしの夏は窯の温度が調整できなくて困りました。
あっさり、じゃあサンドブラスト中心で作ろう!となっちゃいましたが(^o^)
そろそろ冬の作品づくりをしたいと思います。
posted by かわりもん屋 at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | キルンワーク

2014年04月17日

電気炉燃焼実験中〜被せガラスを焼いてみた

こんにちは! かわりもん屋です。

消費税増税前にでかい買い物は済ませましょうヨ!という波に乗って、私が購入しちゃったものは電気炉!(笑)

HotStartPROとゆータイプの30センチ直径ぐらいまで焼けるタイプになります。
通わせていただいているガラス教室の先生に教えを乞いながら、なんとか少しずつですが自力で作品づくりもできるようになってきました。
目標は、次のイベントでアクセサリとか器とかオブジェとか!!!
・・・まだノロノロ徐行運転ですが・・・・まあそれが通常運行ともいいますが・・・。

もうひとつ電気炉でやりたかったのは、失敗してしまった被せガラスの素材の再利用。
ビンとか、皿とか、名前一か所ちがってたーとか、あ、違うところにキズが!とか。
デザインがイマイチもイマニも気に入らない!とかとか。

ガラスには膨張係数というのがあって、くわしい理論はぜんぜんわかりませんが、同じ数字で膨張するというもの同士でないと、溶け合わせたり焼きつけたりはできないそうです。
フュージング用やステンドグラス用のガラス素材には、それがちゃんと記載されてます。
では、きちんと整形されたグラスなどはいったい???

わたしのバイブル「家庭ガラス工房 キルンワーク」(奥野美果著)には、おおざっぱにビンはどのぐらい、窓ガラスはどのぐらい、と書かれていました。

だが、被せガラスはない!

そもそも膨張係数を測るってできるのかな? と首をひねって、そもそも膨張っていうんだから、じゃあ焼いてみて、結果どのぐらいの質量の変化があるかで、どのぐらい膨張したかわかるよな?
じゃあ、きちんとグラム測って、燃焼前と後とで比べたらいんじゃね?

IMGP5240.JPG←というわけで、砕いた被せガラスのグラスをできる限り同じ色、同じグラム数でまとめてみました。
そして↓燃焼前
before.JPG

↓燃焼後
after.JPG

燃焼前は3グラムのものが、一様に3.5グラムになっていまして、その差は0.5。
数学弱いので、膨張率の計算とかよくわかってないんですが・・・(ToT) 
膨張係数の公式はともかくとして、結果としては用意した素材の1.16倍になるという結果なわけです。
これで、ほかのヒュージング用の素材などの結果と照らし合わせてみて、同じ結果なら合わせても大丈夫・・・・そう・・・?

というわけで、つぎはそのテストをしてみたいと思います。

って、その前にイベントありますので、実験はあとにして、作品づくりをしなくちゃです!

週末ハコイチにおりますので、よろしくお願いいたしまーす!!!


「ハコイチ! 箱崎手づくり市」
日時: 4月19日(土)、20日(日) 10時〜16時
場所: 福岡市東区箱崎2丁目10-34
ハコビルの2階とお隣のハコ町屋

↓クリックすると主催者のページへ飛びます。
ハコイチ
URL:http://hanatoya.jp/tedukuri/



↓↓↓↓ こちらは、私の通っているガラスの教室の作品展!
わたしはほんとーに初心者なので、先輩諸氏の作品が一堂に会すこの機会が楽しみで仕方ないです。

第3回工房ひとつぶの空キルンワークガラス教室作品展

会場:福岡市美術館 市民ギャラリーC室

会期:5月13日(火)〜18日(日) 9時半〜17時半

工房ひとつぶの空 連絡先
URL http://www.hitotsubu-sora.com/
posted by かわりもん屋 at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | キルンワーク

2014年03月02日

初購入キルンを初稼働させてみました!

3月に入りました!
イベントも近づいたので、人生で初購入!のキルン(電気炉)HotStartPRO FireBox14、通称ふぁいやー君を初稼働させて作品づくりに挑戦!!!

・・・と、いきたいところですが、何せまだ初心者(笑)
炉を焼ける状態まで持って行くだけで、時間がかかることかかること(笑)

とりあえず、午前中いっぱいかけて、ガラス教室の先生から購入させていただいた板ガラスを、切って〜重ねて〜
IMGP5131.JPG

そして、窯の中に入れて〜
IMGP5136.JPG

午後、昼食後に燃焼開始!
初めからプログラムが入っているので、ボタン操作を間違えなければ、機械が勝手に焼いてくれる(笑)
しかしアメリカ生まれのふぁいやー君、マニュアルが華氏なので、摂氏になおしたマニュアルを作りたくて、1日窯のそばに密着しておりました。

そして約6時間後、プログラム無事終了!
終了したのが19時過ぎ。そのまま徐冷。
朝になって確認して出来上がったのはこちら↓


何度も経験してわかってはいるんですが、しみじみ、板ガラスだったのに、こんなに丸くなるんだなー!
3,4日置いて、割れたりヒビ入ったりしないようなら、アクセサリに変身させます(笑)

思うような出来上がりでないものは、また割って合わせて焼いて・・・!!
時間はかかりますが、楽しいです〜!
posted by かわりもん屋 at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | キルンワーク